入れ歯の現状

日本人の6人に1人は部分入れ歯や総入れ歯を使っている

部分入れ歯や総入れ歯の現状

入れ歯になりたくないのはみなさん同じだと思います。

しかし、年齢を重ねるとともに虫歯や歯周病になり、やむを得ず歯を抜かなければならないこともあります。

また不運にも事故やけがで歯を失う人もいます。その失った歯の代わりに入れるのが入れ歯です。

現在、日本で部分入れ歯や総入れ歯を使っている人は2300万人もいるそうです。日本人の6人に1人は部分入れ歯や総入れ歯を使っていることになります。


入れ歯が必要な理由

では、なぜ入れ歯を入れなければならないのか?

歯は一本でもかけると食事がうまくできなくなったり発音が悪くなったりします。特に注意が必要なのがかみ合わせ。歯には不要な歯は無く、すべてがかみ合っています。ですから1本歯が抜けると反対側の歯が伸びてくるのです。

反対側の歯が伸びてくると、歯の根が出てくるので歯の根は細菌感染に弱いため虫歯になったりします。歯が無いのですから歯並びが自然と悪くなります。そのおかげで歯の隙間ができ汚れがたまり、虫歯や歯周病になりやすくなるのです。

つまり、虫歯や歯周病を避けるためにも抜けた歯を補う必要があり、それが入れ歯なのです。


部分入れ歯があわないとボケる

抜けた歯を補ったはずの部分入れ歯がうまくあわずに不満を持っている人が多い。

部分入れ歯ならまだしも総入れ歯になると、自分の歯の時よりかむ力は激減します。天然の歯に比べ10〜20%まで弱くなると言われています。

さらにかみ合わせの悪い入れ歯を使っていると体に悪影響を起こしてしまいます。よくかめないから消化不良を起こし下痢や便秘になり、そのため栄養が十分吸収できなくなる。おかげで免疫力も低下し病気になりやすくなるのです。

さらには、痛や肩こり、腰痛の原因にもなります。そのほかに入れ歯のかみ合わせが悪いことがボケの原因になるという報告もあります。これらの病気に心当たりのある人は歯並びが原因かもしれません。一度歯医者さんに相談してみるといいでしょう。


入れ歯の種類

入れ歯の種類は部分入れ歯、総入れ歯、インプラント、ブリッジなど

入れ歯は先ずは保険で作る

入れ歯の種類は部分入れ歯、総入れ歯、インプラント、ブリッジなどがあります。

そのうち健康保険でできる入れ歯は、部分入れ歯、総入れ歯、ブリッジになっています。

部分入れ歯は残っている歯を利用して入れ歯を安定させるタイプです。総入れ歯は1本も歯が残っていないので上下に人工の歯のついた歯茎をはめるタイプです。


入れ歯は保険で作れるが制約がある

部分入れ歯や総入れ歯は保険で作れますが制約があります。

入れ歯の歯ぐきの部分がプラスチックだったり、部分入れ歯の安定させる部分が金属になっています。一方全額自己負担の自由診療は制限なんてないので最新の素材で快適な入れ歯が作れます。

たとえば、入れ歯の歯ぐきの部分がシリコンを使っていたり好みに応じて選べるようになっています。

つまり、保険治療に比べ自由診療の方が満足のいく入れ歯ができるといえます。よほどお金に余裕がある人は別として初めての入れ歯は保険で十分だと思います。まずは保険の入れ歯を体験しその不満なところを自由診療で完璧な入れ歯をつくってみるといいでしょう。


入れ歯を作る歯医者さん選び

歯科医の専門治療には、得意分野がある。

歯科医にも専門がある

入れ歯を作る時に一番大事なのが歯医者さんの選び方です。

歯科医の専門治療には、虫歯や歯周病の治療はもちろん、歯並び噛み合わせを矯正する歯列矯正、黄ばんだ歯を白い歯に変えるホワイトニングの審美、歯の抜けたところに人工的な歯を埋め込むデンタルインプラント、入れ歯など広範囲にわたっています。

つまり、歯科医ごとに得意分野が違うということ。満足のいく入れ歯を作るには、入れ歯治療専門の経験豊富な歯医者さんを選ぶことが一番です。


入れ歯を作る歯医者さんの選び方

たとえば都心の一等地に開業しているインプラント専門の歯医者さんが、かみ合わせのいい入れ歯が作れるとはかぎりません。また地方でおじいちゃんやおばあちゃんの高齢者の総入れ歯を作っている経験が豊富な歯医者さんがインプラントに完全に対応できるとは限らないのです。

実は、歯科医の得意不得意は地域に密接な関係があります。

理由は、その地域に住む患者の治療内容が多いものが得意になるからです。やはり経験を積めば積むほどうまくなるのが人間です。ですから入れ歯を作る歯医者の選び方としては歯科医の立地エリアと患者の年齢層、そして口コミ評判を参考にするといいでしょう。

あまり気にしないのであれば行きつけの歯科医の方が今までの治療内容を理解しているので、あなたにあった治療法をアドバイスしてくれると思います。


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